<< 前回「めがねっ娘1/発覚」


3才半検診で双子のひとりが「屈折異常」だというコトがわかった

今回までにも検診は何度かあった
その度にヨメは「この子は よく眩しがる」と伝えていたらしい
双子のもう1人が普通に居れる明るさでも、「眩しい」と言うのが気になっていたようだ
「眩しがる」のは屈折異常が疑わしいとされる症状なのだ
それを伝えていたにもかかわらず、なぜ 何も対応してくれなかったのだろう
治療開始は早いほど良いらしいので、とても悔まれる

 改めて、娘の行動を思い返す

そういえば…何かにぶつかるコトが多かった
そういえば…食事中にお椀に手をぶつけて汁物をこぼすコトが多かった
そういえば…母親にはナイショで「ネコとネズミのショートアニメ」を見せた時、あまり楽しそうではなかった、年令的にマダ早かったかと思っていたが、離れて見させたので良く見えなかっただけカモ知れない

そういえば…何かヘマをする度に叱っていた、娘にしてみれば「見えにくいから うまく出来ないだけなのに、叱られる」のだ、とても可哀想なコトをしていた

 色々と考えていると涙が出てきた



 次回 >>「めがねっ娘3−1/病院探し」
<< 目次