「人は目で食事をする」という言葉がある。その言葉は とても正しいと思…

 イヤイヤやっぱり味覚やろぉ

というお話し。


私には4歳になる双子の娘がいるのだが、その片方の食事がやたらと汚ならしい
…「クチャクチャしながら」「やたらとこぼし」「がっつく」…
まだ4歳なので仕方ないのだが、これはアマリにだろうと、「ゆっくりと食べる」コトを教えた。

「沢山は 口に入れない」
「よく噛む」
「それがなくなるまで ハシを置く」
「手は ヒザに」
「そして目を閉じる」

 最後のがよく分からないが、これが素晴らしかった

子どもにやらせるだけではダメだろうと、私も一緒に先の方法で食べてみた。すると…

 ウマイっ

その日に 特別な何かを食べていたワケではなく、いつも通りの食事だ。

 でも ウマイっ

今までは感じとる事のできなかった「味」「食感」が口の中にある

 なんか ウマイっ

「人は目で食事をする」という言葉があるが、それに反して目を閉じて食事をする事で
視覚に使われていた神経的な能力的な何か的なチカラが 味覚で使われるようになる。
のか どうだかは知らないが、味が強く感じられるようになった。


コレは とても簡単に出来るので、是非 試して頂きたい。
但し 注意しないとイケナイ点がある。
「味が強く感じられる」だけなので、不味いものは 更に不味くなる可能性がある事
また、娘のシツケには まだまだ時間が必要かかりそうである事だ。