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■前回
テラるってなに?



 「ホンッットに 使えねーなっ」

ナノタウン中央に位置する倉庫の内でボマーが声を荒げる。カセキンの採取を「バクテリアンX」というショッカー戦闘員に似た集団に依頼したのだが、なかなか成果を挙げないからだ。
マキ達は物陰から そのやり取りを視ていた。そして その戦闘員こそが捜していたマスクマンだと気付いた。

 倉庫が街の中央てっ
 しかもそこ駅前ちゃうん?

ツッコミを遅め かつ 間の悪い感じでやってみた。

行動派のマキは隠れるのをやめ、ボマーの前に走り出る。

 マキ「オマエらが森を荒らしとんねやろ」「アッシと勝負せぇ!」
 主人公「オイラの出番ですね。姐さんっ」
 マキ「オマエは 引っ込んどけっ」「アッシがやる言うたやろ」
 主人公「へ、へい」「すいやせん。姐さん」
 マキ「誰からやんねやぁ」「ショッカーか?それともカシラからか?」
   「なんやショッカーて黄色と青おるやんけ」「誰からでも構へんで」

 主人公「なら オイラと勝負だ。姐さんっ」
 マキ「オマエは エエねんっ」「なんで味方同士でやり合わなアカンねん」
 主人公「す、すいやせん。姐さん」
    「でも 照れた姐さんもカワイイでやんすよ。姐さん」

 マキ「照れてへんわっ」「どっから そう感じとれたんや」
 主人公「いやぁ『姐さんだけに○○○だ』なんてね」
 マキ「なんやねん○○○て」「言うたらアカン言葉言うてもうたみたいやがな」
 主人公「でも姐さん好きじゃないですか 禁言葉」
 マキ「アッシが好きなんは キン言葉 やっ」「やめさせて もらうわっ」


などというやり取りは一切なく、ロクに触れていない「マキはキン言葉が好き」という設定をオチに持ってきてはイケナイ。
とにかく、ボマーとのバトルは主人公がするコトとなった



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