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■前回
感謝の気持ちを忘れずに



 第23章 決戦!バクテリアンラボ

病院のベッドで横になるカズキが 家族とラボとの関わりについて教えてくれた。

父親であるゲンゾウ前所長は、息子のシンと共にどんな病気も治すキンの研究をしていた。ゲンゾウが倒れ 所長がヘルマンに代わってからもその研究は続けられた。
単身ラボへ向かったのは、変わり果てたラボからシンを救い出したかっただという。

主人公たちは、カズキやシン、そしてラボを救うため、再びラボへと潜入する。
が、その前に前回の反省を踏まえ、バクテリアンに変装してラボに入ることにした。バクテリアンのスーツは、タイミング良くナノタウンで暴れていたバクテリアンたちから奪う。脱ぎたてのスーツは生暖かい。

ラボには正門から堂々と入っていく。見張り番にも怪しまれることなく、スンナリとヘルマンの部屋まで辿り着けた。ザルザルの警備である。
ヘルマンは急に入ってきた3人組に怯え襲ってきた

 「わ…私を…、た…倒しに来たのかーーぁ」

言われるがままに倒すと、シンとの約束だなんだと言って

 ラボをくれました

どうやら主人公たちを反逆者であるシンの手先だと勘違いしているようだ

しかし、勘違いは お互い様だった

ヘルマン所長が行なっている研究は「キンと共存し人々の生活に役立てる」というラボ本来のものだったのだ。

メグミは聴く

 「それなら何故 前の所長を殺したの?」

ヘルマンは答えず、質問を返す

 「ゲンゾウは死んだのか?」

当時のラボ職員は誰もその死を確認していない。それを確認したのはシンだけだという。

ヘルマン所長は見知らぬ若者たちに懇願する

 「シンはキンオブゴッドを研究し成長させ続けている」
 「世界を作り変えるつもりなのだ」
 「キンオブゴッドだけの世界に作り変えるつもりなのだ」

 「シンの野望を阻止してくれ」

 = 第23章 クリア =



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