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■前回
時事ネタはタイミング違いで読むと分かり難い


シンの研究所に辿り着いた。そしてシンは自らの研究の目的を語る。

 「ゲンッドが完全体になれば、人々は不老不死を得られる」
 「それに残すは、主人公のキンがあれば良い」
 「さぁ、バトルだ」

主人公とシンのラストバトルが始まる

 ラスト→Last→最近→サイキン→細菌

主人公とシンのラストバトルが始まる!!!


相手が狙っているのならばと正々堂々と主人公の固有キンをバトルに出す。が、何度やっても勝てそうにない。しかし、シンには悪いが主人公に敗北はあってもゲームオーバーはない、シンが敗けるまで何度でもバトルをする。
そしてやっと勝利。固有キンさえ使わなければ簡単なものだ。

正々堂々な戦いを終え、シンは研究の発端を語ってくれた。

 「数年前。ゲンゾウ所長は身体を悪くしていた」
 「そして自らを実験体とし様々なキンの投与を続けた」
 「その結果、体内のキンは進化を遂げ、未知なるキンが生まれる」
 「そのキンこそがゲンッド」
 「当時の技術力では完全体を作ることは出来なかった」
 「だが、今ならばそれが可能だ」

その言葉を制するように、研究所の奥から不気味な声がする。

 「私は人々の不老不死などに興味はない」
 「この研究は 私を最強の存在するためだけのものだ」

声の主はキンオブゴッドを取り込んだゲンゾウ。…ではなく、ゲンゾウを取り込んだキンオブゴッド。

 「私 自らのチカラで完全体を手に入れよう」


ナノアカデミーに転校してきた主人公。そのスグにいろんな事態に巻き込まれ、いつの間にやらリクウの生まれ変わりと称される。そして最後に因縁の対決。

 それはあっけなく終わった

崩れていくゲンッドの身体から魂だけの存在となったゲンゾウ前所長が姿を見せた。

 「今回の騒動は、不老不死という絵空事を信じてしまった自分にある」
 「本当に申し訳ない事をした」

キンオブゴッドは完全に崩れ、それに呼応するように研究所が崩れ始める……
………
…………………


ソルドの泉は 澄んだ水で満たされ、研究所への通路は閉ざされている

泉のほとりには無事に逃げ出したアカデミーの生徒たちがいた

島内を被っていたキンオブゴッドは消え、感染していた人たちも回復している。

ナノタウンに平穏な日々が戻ってきた

 = 第24章−最終章− クリア =



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